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ばらの騎士|最後の二重唱・まるで夢のよう|歌詞と対訳|Spür’ nur dich

ばらの騎士|最後の二重唱・まるで夢のよう|歌詞と対訳|Spür’ nur dich

ばらの騎士 第3幕

有名な三重唱「私は誓ったことは」の続き、元帥夫人が立ち去った後に、オクタヴィアンとゾフィーによって歌われる二重唱「まるで夢のよう」です。

「ばらの騎士」の三重唱「私は誓ったことは」の歌詞と対訳が見たい人はリンクからどうぞ。元帥夫人・オクタヴィアン・ゾフィーの気持ちが歌で表現されています。

目次

「二重唱・まるで夢のよう」Spür’ nur dich, spür’ nur dich allein【歌詞と対訳】

Spür’ nur dich, spür’ nur dich allein
und daß wir beieinander sein!

オクタヴィアン

あなただけを感じる、あなたひとりだけを感じる
そして、私たちが一緒にいることを!

Ist ein Traum, kann nicht wirklich sein,
daß wir zwei beieinander sein,

ゾフィー

夢のよう、本当ではありえないわ。
私たち二人が一緒にいるなんて

Geht all’s sonst wie ein Traum dahin vor meinem Sinn.

オクタヴィアン

そうでなければ、すべてが私の心の中で夢のように消えてしまう

beieinand für alle Zeit und Ewigkeit!

ゾフィー

いつまでも永遠に一緒にいたいわ

War ein Haus wo, da warst du drein,
und die Leute schicken mich hinein,
mich gradaus in die Seligkeit!
Die waren g’scheidt!

オクタヴィアン

家があった、その中であなたはいた
そして人々が私をその中に送った
私を至福へとまっすぐと!
人々は正しかったのだ!

Kannst du lachen? Mir ist zur Stell’
bang wie an der himmlischen Schwell’.
Halt mich! ein schwach Ding wie ich bin,
sink’ dir dahin.

ゾフィー

あなたは笑えるの?私はその場所で
まるで天国の境目にいるかのようなのに。
抱きしめて!私のように弱いものは
あなたに倒れてしまう。

【解説】お互いに一目惚れしていたのだから、当然の結果?

オクタヴィアンとゾフィーが初めて会ったのは、銀のバラを贈呈したとき。この場面もちゃんと二重唱になっています。

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