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エルザの夢|歌詞|ローエングリン|Einsam in trüben Tagen

エルザの夢|歌詞|ローエングリン|Einsam in trüben Tagen

ローエングリン 第1幕

タンホイザー「エルザの夢」は、エルザによって夢見心地の様子で歌われます。歌詞ではエルザの夢の中に現れた騎士について語られます。

目次

「エルザの夢」Einsam in trüben Tagen: Elsa’s Dream【歌詞と対訳】

Einsam in trüben Tagen
hab’ ich zu Gott gefleht,
des Herzens tiefstes Klagen
ergoß ich im Gebet.

Da drang aus meinem Stöhnen
ein Laut so klagevoll,
der zu gewalt’gem Tönen
weit in die Lüfte schwoll:

Ich hört’ ihn fernhin hallen,
bis kaum mein Ohr er traf;
mein Aug’ ist zugefallen,
ich sank in süßen Schlaf.

エルザ

暗い日々に寂しく
私は神に祈ったことがある。
私の心の奥底の嘆きが
祈りの中であふれ出した。

そして、私のうめき声の中から
とても悲しげな音が響き
激しい音に膨れ上がり
遥かな空へ広がった。

遠くまで響くように聞こえ、
私の耳にはほとんど届かなくなった。
私は目を閉じ
甘い眠りについた。

In lichter Waffen Scheine
ein Ritter nahte da,
so tugendlicher Reine
ich keinen noch ersah.

Ein golden Horn zur Hüften,
gelehnet auf sein Schwert,
so trat er aus den Lüften
zu mir, der Recke wert;

mit züchtigem Gebahren
gab Tröstung er mir ein:
des Ritters wil ich wahren,
er soll mein Streiter sein!

エルザ

光り輝く武具に身を包んで
騎士が近づいてきた。
これほど純粋で高潔な人を
まだ一度も見たことがない。

腰には黄金の角笛があり、
剣に寄りかかっている。
彼は空から(私のもとに)やってきた
私のもとに、英雄に値するように。

穏やかな態度で
彼は私に安らぎを与えてくれた。
私は騎士を守る。
彼が私の戦士となるのだ!

Recke…戦士、英雄、勇者
Ritter…騎士
Streiter…戦士

Hört, was dem Gottgesandten
ich biete für Gewähr :
in meines Vaters Landen
die Krone trage er,

mich glücklich soll ich preisen,
nimmt er mein Gut dahin,
will er Gemahl mich heissen,
geb’ ich ihm, was ich bin!

エルザ

神の使いの言葉を聞くのだ。
私は保証のために提供する。
私の父の地で
彼がかぶっていた王冠を

私は自分を幸せに褒め称えよう。
彼が私の財を得るならば
彼が私を妻と呼ぶならば
私は彼に私のものを与えるだろう!

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